• 譜面

    別の予定が偶然重なって、土曜も日曜も千歳烏山に向かった。千歳烏山は世田谷区にある京王線の駅。いまの街に住むまでの数年間はざっくりその周辺がわたしの生活圏だった。なにかのタイミングがもしまたあるならまたあのあたりに住みたい。そんなことはなさそうだけど、でも何が起こるかわからないからさ。


    実は今年に入って譜面作成ソフトで譜面を書く練習をしていて、土曜はその譜面で初めて人と演奏した。えー!嬉しい!新しく学んだ言語が通じたときと近い嬉しさを感じる。

    これまで好きで手書きしているつもりだったけど、「わたしが譜面を書くならば、手書きで、かつ見栄え良く書かなくてはいけない」という過剰な思い込み、縛りが自分にはあって、それが結構ストレスだったことに改めて気づかされた。

    ここで言う「見栄え」は本当に単に見た目のことで、使うペンを間違えたから/行間を詰めすぎたから/字体が好みじゃないから/修正液を使うくらいなら捨ててイチから書きたい、というようなタイプのそれのことです。(わかる人にはわかるはず)

    何かをレイアウトするソフトを使うのは慣れているし、手書きよりできることが狭まるのもわたしにとっては都合がいい。「これはこういうものだからここまで!」と思えるのがありがたいかも。

    そんなわけでしばらくは昔のレパートリーを譜面化して練習していこうと思っている。どこかで見かけた人は「これかあ」と思ってもらえたら嬉しいです! 手書きのやつ、捨てるのは忍びないな。額に入れて飾ろうかしら……

  • 来訪

    あまのさくやが家に来た。ジャズ研同期の音楽仲間であり、作家であり、チェコ親善アンバサダーであり、岩手の紫波町図書館の館長のさくちゃん。(すごいことですよほんとに)彼女はわたしが恐る恐る「親友」と呼んでいる数人のうちのひとり。

    それぞれのいま置かれている状況だったり、いまの自分たちの考えだったりを話しているうちに時間が瞬く間に過ぎていく。もう20年近い付き合いになるわけだしもっと昔を懐かしんだりしてもいいと思うんだけど、そこにたどり着く前に時間切れになるほど「いま」と「これから」の話が尽きない。そういう人。

    昨日も午前3時半まで話し込んで、4時になっちゃう!と言いながらあわてて就寝。あのささくちゃん、最後の方に話してた、「3分の1って、割り切れないんだから『嘘』やん」って言った芸人って誰だった? 千鳥の大悟さんじゃないほうの。あれわたしも同じこと思ってたよ。昨日も言ったか。

    さくちゃんを駅まで送り、そのまま散歩して、ホームセンターでコーヒー。スタバとマックを避けると、コーヒーはホームセンターで飲むことになるのが郊外暮らし。しゃれた植木ではなくて園芸用の鉢植え。大きい意味では同じことです。

    今日も青空。


    さくちゃんが教えてくれたので追記。

    • 「分数って『嘘』やん」と言ったのは大悟さん
    • 大悟さんと同じように分数に疑問を持っていたのはバッテリィズのエースさんとくるまさん
    • エースさんとくるまさんの分数の話が出ていた「ボクらの時代」はTVerでの配信期間も終わってしまって見られなかった。残念……
  • 平日

    昨日今日と、なんでもない平日を淡々と過ごす。

    かなり寒いけど少しだけ春の感じ。今年の冬は毎日ダウンを着ていた。重たいロングコートを着ることなく…………というか、マフラーも巻いていないし、手袋もしていない。いま気づいた。新しいダウンがあたたかくて、うっかりこれひとつで一冬過ごしてしまった。こういう無頓着なところがある。多分このまま冬が終わりますね。

  • ジャズうまくなりたい

    東郷清丸匚ツアーの告知がリリースされたので、わたしもスケジュールを更新。旅だ! 旅に向かうための調整がまだいろいろと必要だし、既存曲もおさらいして、練習しておきたい。匚の春。声の春。


    夜、高田馬場で友人たちと飲む。酒に強くないわたしはワイン4杯も飲めたら上出来。

    わたしにとって高田馬場という場所は縁がないようであるところで、道を歩けば蘇る記憶はそれなりにある。とりわけ思い出すのはgateoneの梶原まり子さんにジャズボーカルを習っていたころのこと。橋本信二さんとの思い出。泣きながらサンマルクでレッスンの録音を聴いたあの時間。思い返すと涙が滲む。思えば遠くきたもんだ。あの頃のわたしはとても一生懸命だった。

    ジャズうまくなりたい。ジャズうまいってなに? という話ではありますが。多分「到達したなあ」という感覚は死ぬまで得ることはないんだろうと思う。そういうところもいいよね、ジャズ。音楽全般そうか。すみません。お世話になります。

    かなり酔っ払って帰った割に、ちゃんと湯船に浸かってしっかり髪の毛を乾かし、あったかいお布団で今これを打っている。すばらしすぎる。これもTwitter(X)のアプリを消したおかげかも。

  • より良い仕組み

    靴下が片方縮んだ。同居人がかけてくれた乾燥機の中に紛れ込んでしまっていたのだ。もちろん憂鬱だったが、わざとやっていないことを責めても仕方がない。これは同じことを自分がする可能性もあるので、そうならない仕組みをつくるべき。人間の精度をあまり信じなければ、不慮の悲しみをなるべく少なくすることができる。

    ああでも縮んだな靴下。事実として。こういうときに限ってちょっとだけ高いやつなんだよな。考えながらコーヒー豆を3杯、グラインダーに入れてスイッチを押す。大体10秒で挽き終わるから、挽けたらコーヒーメーカーにセットしてボタンを押す。

    悲しいときや気持ちがふさいだとき、なんだかやる気が起きないとき、無理やり別のことをするとかなりいい気がしていて、最近はコーヒーを淹れることがそれにあたる。この「こと」には複数の動作を含んでいるほうが好ましい。慌ただしい朝、飲む時間は全然ないのでタンブラーに入れて持ち出す。外に出ると、晴天。昨日吹いていた強風も止んだ。いい日の予感。

    歩きながら考えたんだけど、靴下とか乾燥機にかけないものは別のカゴに入れたらいい気がするよね? というかもしかしてみんなとっくにそうしてるのかもしれない。うちもそうしよ。ちょうどいいカゴ探そ。

  • 60

    母の還暦を祝うため帰省していた。喜んでくれただろうか? 喜んでくれたと思う。

    これで両親共に還暦を過ぎた。わたし(たち)は彼らのずいぶん若い頃に生まれた子どもで、たったの20歳ほどしか歳が離れていない。そんなはずはないのだが、年々親と歳が近づいている気がする。

    20歳から子どもがいる人生をわたしはもう今世では体験しようがない。わたしがそうさせてもらっているように、彼らにもどうか自分の人生を、極力健やかに穏やかに生きて欲しい。

  • 東郷清丸匚 tour 2025

    2025/3/27(thu) 東郷清丸匚 / Mom – 渋谷 La.mama
    OPEN 19:00 START 19:30 ADV ¥4,000(+1D) [詳細]

    2025/4/4(fri) 東郷清丸匚 – 愛知 金山 ブラジルコーヒー
    OPEN 19:00 START 20:00 ¥3,400(+1D) [詳細]

    2025/4/5(sat) 兵庫 神戸 こづかやまlaboratory
    OPEN 13:30 START 14:00 ¥3,000(ドリンク販売あり) [詳細]

    2025/4/6(sun) 香川 小豆島 坂手港
    ※昼公演です。詳細は追ってお知らせします。

    匚V4
    東郷清丸 @kiyomarization
    田上碧 @aoi_tgm
    yuukitakami @quitacami
    伊神柚子 @yuzunzunzuzun
    本藤美咲 @misaxophone
    矢島絵里子 @erikoyajima_flute
    中村太紀 @6cc1water
    高良真剣 @takaramahaya
    チェ・ノブト @che_nobuto
    富田真以子 @tokotokomaimai
    小坂井遥菜 (名古屋のみ)
    垣内英実 @ebitako.128

    東郷清丸匚 V4 のツアーに、コーラスで参加します。旅です!

  • あれがそれではないのなら

    水面下で春のいろいろが動いている!いろいろ動くことがあるのはありがたいこと。早くお知らせしたい。


    昨日は、かつてわたしがうつになってしまいものすごく迷惑をかけた会社の元同僚と数年ぶりの再会を果たした。楽しくて嬉しくて、ワインも美味しくて、ご機嫌にほろ酔いの帰り道。思い出さないようにしていた記憶の蓋が開きかけているのを感じて、慌てて無理やり閉じようとしたが、もう手遅れだった。

    あのときのつらさの理由については「あれがそれだ」というのがある。あるんだけど、どうも「あれがそれだ」というのは、わたしが後付けで勝手に思い込んでいる、可能性がある、のかもしれなかった。あのときの記憶ってかなり曖昧でいろいろと定かではない。ただ、ここ、追求するとまた病みそう。どうしてもやりたいなら別として、向いてないことは向いてないで終わらせておいたっていいはず。(すみません)

  • この時期

    なんとなく12月、1月が冬だと思って生きているけれど、本当の冬は2月に来る。去年もそうだったし、今年は今週がそれ。2月は早々に花粉も飛ぶし、営業日は少ないし、突然本当の冬が来てところにより大雪も降る。

    雪が降るほどではなくても東京の端っこは気分が落ち込むぐらいには寒い。負けないぞという気持ちで去年新調したダウンに身を包み、なるべく颯爽と歩き、駅に着いて、電車が遅れているらしいことを知った。出鼻を挫かれる。

    そういうわけで、いまはホームでこのテキストを書いている。向かいのホーム、切り揃えられた枯れ枝だけの植木の中に、すずめが何羽か遊んでいるのが見える。わたしはその枝が実際は枯れていないこと、もう間もなく芽吹いて、雨の時期になれば赤紫の花をたわわに咲かせることを知っている。


    話題が少し変わるんですが、思い立って今週の頭にX(Twitter)のアプリを消した。わたしのように長年このSNSに依存していて、なんだかなあと思っている人がいたらまずはここから始めるのが良さそう。

    消した理由はいくつかある。一番大きいのは、言葉を残しておくのにあまりにも(少なくともわたしにとっては)素敵な場所じゃなさすぎるということ。(わざわざインターネットに言葉を残す意味ってあるの/あるならそれはなんなの、という話は一旦置いておいて)どうせなら別の場所で残していきたい。こことか。

    去年もこの時期に似たような感情になって、SNSから身を置いてこのサイトを整理したんだった。そもそも毎年この時期がわたしにとってはそういうタイミングなのかもしれない。

    2月。

  • 2025/2/2(sun)「週末、もう少しだけ」堀坂有紀と沼尾翔子 / nai sê – Grapefruit Moon

    2025年2月2日(日)
    《週末、もう少しだけ 8》
    [出演] 堀坂有紀と沼尾翔子 / nai sê / yuukitakami
    [会場] 三軒茶屋 Grapefruit Moon
    [開場] 12:15 [開演] 13:00
    [前売] 3500円 [当日] 4000円
    [中高生 前売/当日]1500円、[小学生まで] 無料
    [来場者特典] ねこシール 2025(仮)

    [ご予約] https://forms.gle/hcMG3xZQY2XTf6yMA
    または出演者まで

    [お問い合わせ] info@yuukitakami.com
    または @quitacami (Twitter(X) / Instagram) まで

    久しぶりに「週末、もう少しだけ」企画しました!いま聴きたい二組です。