なんとなく12月、1月が冬だと思って生きているけれど、本当の冬は2月に来る。去年もそうだったし、今年は今週がそれ。2月は早々に花粉も飛ぶし、営業日は少ないし、突然本当の冬が来てところにより大雪も降る。
雪が降るほどではなくても東京の端っこは気分が落ち込むぐらいには寒い。負けないぞという気持ちで去年新調したダウンに身を包み、なるべく颯爽と歩き、駅に着いて、電車が遅れているらしいことを知った。出鼻を挫かれる。
そういうわけで、いまはホームでこのテキストを書いている。向かいのホーム、切り揃えられた枯れ枝だけの植木の中に、すずめが何羽か遊んでいるのが見える。わたしはその枝が実際は枯れていないこと、もう間もなく芽吹いて、雨の時期になれば赤紫の花をたわわに咲かせることを知っている。
話題が少し変わるんですが、思い立って今週の頭にX(Twitter)のアプリを消した。わたしのように長年このSNSに依存していて、なんだかなあと思っている人がいたらまずはここから始めるのが良さそう。
消した理由はいくつかある。一番大きいのは、言葉を残しておくのにあまりにも(少なくともわたしにとっては)素敵な場所じゃなさすぎるということ。(わざわざインターネットに言葉を残す意味ってあるの/あるならそれはなんなの、という話は一旦置いておいて)どうせなら別の場所で残していきたい。こことか。
去年もこの時期に似たような感情になって、SNSから身を置いてこのサイトを整理したんだった。そもそも毎年この時期がわたしにとってはそういうタイミングなのかもしれない。
2月。
